luxmanが入院中に借りたデジタルアンプのtopping
重症で入院した古いluxman
transistor-circus.hatenablog.com
入院中は仕方なくTVで音楽を聴いていた。
しかしやはり、TVのスピーカーでは物足りない、いや不満。
たとえ一ヶ月でも我慢できないレベルである。
これを友人に相談したところ、
toppingのデジタルアンプをお借りいただけることに。
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安いのでつなぎに購入しようとしていたところだったので渡りに船。
という事で1ヶ月弱使ったこのアンプについて思ったところを。
ガチなマニアではないので、luxmanとの比較が中心。
借りておいて文句言うな。というお叱りが聞こえてきそうだが、
そもそも友人もluxmanほど期待するなよ。とのことだったので正直に書いてみようと思う。
ちなみにスピーカーはコレ
そして、デジタルアンプをつなぐのだが
今回初めてバナナプラグというものを使った。
audio-technica ソルダーレスバナナプラグ AT6302
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Luxmanは古いのでバナナプラグなどどいうものには対応していない。
バナナプラグは本体をくるくる回して外し、土台のほうをケーブルに通して銅線をバナナの皮をむいたように広げてカバーのほうを戻す。
こうしておけば、つなぎ換える時に楽にできる。という代物。
これがかなり楽で驚いた。
スピーカーの方は対応しているので早速変えてみようと思う。
Luxman側はYラグ端子にしてみようかなと。
つないで早速音を出してみた。
当たり前だが綺麗に音がでる。
ノイズは無し
小さいアンプなのにしっかりスピーカーを鳴らしていている印象がある。
音質については好みになるが、
かなり平面的な印象がある。
全ての音域を平均的に鳴らしている感じ。
豊かさや透明感のようなものは感じられない。
デジタルとアナログの違いはこういうものなのかもしれない。
特に高音の透き通った感じと中音の豊かな感じがLuxmanにはあったが
toppingは上に響く感じも、奥行きも感じられなかった。
では、toppingは悪いアンプか、というとそうともいえない。
ボリュームの大小によらず綺麗に音を出してくれるし、比較しなければ不満を感じないレベルだった。
手軽に使うなら迷わずこのアンプを使うだろう。
toppingのいい点は
値段
1万円前後でこの性能はコストパフォーマンスにかなり優れているといえる。
音質の違いも購入金額を考えれば十分納得ができるレベルである。
サイズ
小さい、軽い。ベッドサイドや書斎など手軽に使いたいが音質は妥協しない。というシチュエーションならいい選択肢ではないか
DTM
上から下まで綺麗に鳴る。というのはアンプによる色づけが無いと言う事なので
DTMなど音楽制作をする人にはいいのではないかと思う。
もうすぐtoppingともお別れになるが
もし何かの機会に必要になったら購入すると思う。