生きてるだけでまるもうけ

つらい事もあるけれど生きてるだけでもラッキーなのです

READING LIFEを手にした日


天狼院書店のREADING LIFEを購入した。
通販での申し込みだった為、注文から届くまで数日あった。

以前から天狼院書店のHPはチェックしていたし、
本の「再定義」、人生を変える、みたいなコピーに気を惹かれた。
しきいが高くて勇気が出なくて天狼院書店に言った事は無いけど、、、

ただ、働いている方々は正直すごいと思ってた。
本というコンテンツへの愛、書店と言うチャネルの可能性への挑戦。
自分の仕事に対する向き合い方が好きだった。
同じビジネスマンとして尊敬もしている。

READING LIFEを購入した動機。
それは、この人たちが情熱を込めて作った物を一度読んでみたい。という事。

なので、この一冊の本に対しての私の情熱はさほど高くなかった。

しかし、今日届いて『本自体』に対しての私の向き合い方が全く変わってしまった。

包装の状態がいい。
先着の特典で同梱されていた1号READING LIFEもあわせて
2冊でぴったりサイズの箱。
もしかしたら専用設計ではないかもしれないが、箱と内容物のサイズ感、そして持ったときの重量感が
何とも心地いい。
届いた瞬間に『ときめき』みたいなものを感じる。

物流業界の人間として、この梱包状態は『最高』だと感じた。

(専門の立場から言わせてもらえれば箱を止めているテープ。これが小さすぎて開いてしまうのではないか、という懸念はあるが。。)

そして、中に同梱されていた手紙。
本文こそは手書き文章のコピーであるが、購入者の名前が手書きで入っていた。
通販で手書きコピーの挨拶状を同封する事はよくあるが、それはリピートを狙っての事。
この手紙はそうではなく、なんだろうプレゼントを渡すときに添える一言。のような感じがした。

そして本。
とてつもなく読書欲求をそそる姿。
なんでだろう。よくわからない。


箱に入った状態で手にしてから、本を見るまでの間に
 『この本を読みたい』
という欲求が高まる、初めての体験をした。

実はまだ一字も読んでいないがこれから読むのが楽しみな本は初めてだ。

係わった方々の愛が伝わる。
ただ、なぜかこれは本それ自体に向いているのではないという気がする。
これから読んでいくとその『愛』が何に向いているのかわかるはず、やはり楽しみだ。