生きてるだけでまるもうけ

つらい事もあるけれど生きてるだけでもラッキーなのです

日本史に興味を持った小学生の娘の為に日本史本を探したらマンガしか出てこない。これでいいのか?

 

 

私の娘は読書家の卵である。

映画のノベライズが好きという微妙なところがあるが、
その他の普通の本もよく読む。

そんな娘が日本史に興味を持った。

 

transistor-circus.hatenablog.com

 


娘からのリクエストもあり小学生が読める日本史についての本を探した。

ところが・・・・・

検索結果で出てくるのは全てマンガ。
 歴史が苦手な小学生でも読める
 楽しんで学習する
などという言葉と並んで
 マンガで読む日本史
みたいな感じの本がずらり・・・・


確かに、娘がマンガの方が好きで興味も無い分野に興味を持たせようと思ったら
マンガで楽しく学べる○○を選んだだろう。
だから、それらがあるのは特に問題ない。

問題だと思ったのは、
『普通の日本史書籍』
が圧倒的に少ない事。

少ない、といったが普通に検索したところで一冊も出てこない。
ようやくヒットしても数冊。

これでは検討もできないので、図書館に行くことにした。

ボリュームゾーンにターゲットをあわせるのがマーケティングの常識。
という事は、マンガでしか読まない小学生が多いのか
それとも、それらを作る『大人』が小学生のレベルを間違えているのか
何が原因でこうなっているかはわからないが、このままでいいのかこの国は?
と思った。


娘に聞いたら、
 『友達も結構本読んでるよ』
との事。
やはり活字で読みたい小学生はいるのだと思う。

せめて『ちゃんと活字で読みたい小学生のため』に
マンガではなく、せめて図解程度の日本史書籍はあった方がいいと思う。