生きてるだけでまるもうけ

つらい事もあるけれど生きてるだけでもラッキーなのです

件名の頭に案件名を入れなさいよ

なんだろうね。

メールでやり取りするときに、件名に気を使わない人って嫌い。

 

特に、BPO分野の会社だとメールの件名で得意先名がわからないと

ものすごく面倒。

 

何の案件の事かわからないし、メールの振分けもできない。

 

これが、得意先の人ならわかる。

だって、向こうからしたら1対1。

でも、社内で案件名なしメールを送るヤツの気が知れない。

死刑にしてもいいレベル。

 

【○○社】 ××の件

これは常識だと思うんだ。

 

あと、件名で会話しようとする(?)ヤツ

明日できれば、、、

とか

出社したら~~

とか

やめて。

 

あと、超ありふれた言葉のみを件名にするヤツ

見積もりの件

会議の件

スケジュールの件

やめて。

 

メール受信した時、『どの案件だろう?』って思わないのかね?

本文読んだらわかるだろ。って言うけど

そうするとメールチェックするの時間かかるよ。

メール開いて本文チェックして案件判明して、

っていう時間とか労力的なロスを考えると

件名に案件名入れる方がロス少ないと思うんだ。

 

でも、これ数字で反論できる

本文開く⇒内容を理解する ・・・ 10秒

開かず概要を把握する ・・・ 1秒

 

無駄な時間9秒

 

プロジェクトメンバーが10人いたら

 9秒 × 10人 で 900秒

代替reでやりとりするから、メール数が多くなり

10通やり取りしたら

 900秒 × 10通 で9000秒

 

150分!

 

一日2時間半くらいのリソース無駄にしている。

 

 

対して

件名に入れる ・・・ 5秒

 

 

あなたのたった5秒が、プロジェクトメンバーの2時間半を削減するんです。

 

早くいれろよ~ばかたれ~

 

 

できない事はできない、と言ってくれた方が幸せになる。本人も周りも

なんか、最近僕の周りでは妙な勘違いをしている人が多い。

 

『自分で何でもやる人がえらい』みたいな感じ。

 

これ、違うんだと思う。

 

『できない事は周りを使ってできるようにする』

『できる事をきっちりやる』

みんながそうやって動けば最終成果はレベルが高いものになる。

 

チームプレーなんて都合のいいものではなく、

スタンドプレーから生じるチームワークが必要。

アラマキ先生いい事いう。

 

スタンドプレーが無ければチームで仕事なんてできないんだよ。

でも、スタンドプレーだけではいい仕事はできない。

スタンドプレーありきのチームワーク。

これが今の時代必要なんだと思う。

 

できない事は早めにできないって、言ってよね。

 

頭の中にしかないリストはごみ以下  不作為の罪



 「ごみを入れてもごみはごみ」
というタスク整理の基本の言葉。

大変役に立つ言葉なのですが、でも『ごみ以下』のレベルがあるという事に最近気づいた。

Aさん
 タスク整理してリスト化するけど、わけがわからない。
 誰が、何をするかが明確ではない状態
Bさん
 タスクは頭の中にあり、それでまわしている
 リストにしないので共有できない

という二人がうちの会社にいる。
どっちもダメなんだけど、Aさんの評価の方が低い。

なぜそうなるかというと、『指摘する事ができる』から
Bさんは『指摘すらできない』状態。

指摘も何もないから評価されない。
というのが実態。

でも、タスク管理ができる人からみると、重罪人はB

Aさんは的外れなタスク出しでも、突っ込んでいって
タスクが整理される。
手間はかかるけど最終的にタスクは整理されるし
拙いタスク出しでもそれが呼び水になりタスク抽出ができたりする。

でも、Bの場合はできない。
結果タスクは埋もれ、Bが関わった案件は泥沼化する・・・

『アウトプットしない人は、ごみ以下』
という事を認識しないとプロジェクトは破綻するよね。

何もしない罪、不作為の罪って見落とされるけど
一番の罪な事、ちゃんと認識すべきだと思う。

年末大掃除の習慣を変えてみる

我が家では大掃除を年末にしない。

そもそも、師走ってくらい忙しい年末に時間のかかる大掃除をするのか。

ずっと疑問だった。

合理的な理由は
  ・ 1年の最後だから、今年の汚れは今年のうちに。みたいな
  ・ みんないっせーので掃除やった方がマーケティング的にはやりやすいから
ぐらいしか思い浮かばない。

逆にデメリット
  ・ 仕事は忙しいし、年賀状は書かないといけないし、衣替えやんなきゃだし、忙しい!
  ・ 寒い! 窓拭き?風呂掃除?寒くてはかどらない
  ・ 日が短い。すぐ夕方になるから活動時間案外短い(暗いと汚れ見落としますよ)

個人としては何のメリットも無く、デメリットが大きい。

なら、年末以外に大掃除しようぜ!
って事になったので、我が家の大掃除は4月と10月。

なぜ2回かというと
すごしやすい4月か10月に大掃除しよう、どっちにしおうかな?と妻と迷っていたら
じゃぁ、両方やるか。
って事に。

年に二回がっつり掃除するから家もきれいになるよね。って事で。

 

この時期に大掃除をするメリット

 ・寒くないからはかどる

 ・年末ほど忙しくない時期だから気持ちに余裕がでる

 ・変な脅迫意識が無い

 ・掃除用具は年間通して安い時に買える

以上、結構気持ちに余裕がでます。


あと重点箇所
 ・お風呂
 ・換気扇
 ・窓 (網戸も)
 ・床
 ・キッチンシンク

このぐらい。
他は、妻が頻繁に掃除してくれるので大掃除の必要あまりなし。
日ごろの積み重ねですね。感謝感謝。

年末にかじかみながら掃除するより、楽で効率いいですよ。

あと、年末以外で大掃除するときは絶対、忘れるから!
4月にやろう!って決めたらカレンダーに書き込んどかないと
いつの間にかGWになっちゃうよ。

これ注意。



「現場を知らないヤツが担当すると失敗する」の間違っているところ 何が間違っているか

結論から

『現場を知らないヤツが担当すると失敗する』は間違い。いや言葉足らず
『現場を知らいヤツが知ろうと努力をせずに仕事すると失敗する』が正解。

努力とは。
 ・現場の方たちと対話する努力
 ・お客様と対話して情報を引き出す努力
 ・たくさんいる関係者それぞれの利害を判断し統一方針を考える努力
 ・方針を全員に広めコンセンサスを得る努力
あと
 ・自分の業界の事を勉強する努力
 ・プロジェクト進行などのビジネスマンスキルを高める努力
があると思われる。

それらを怠ったから失敗したのであって、

単純に『現場を知らなかったから』ではない。
現場を知らなくても、努力すれば失敗はしない。

知らなかったらその時点から勉強しろよ!
努力しろよ!

現場を知らなくてもプロジェクトリーダーはできる!
でも、知ろうと努力しないヤツにはできない。
そんなやつはビジネス的に死んでしまえ。

本当のジョーカーはエースの顔してやってくる 『いいほうの先入観』の 対処法

エースはジョーカーの顔でやってくる。

だから、最初はダメでも見捨てるな。って事。

わかる。

将来の機会損失的な話だからね。

 

でも、もっと気をつけなければいけない事。

それは、、、

ジョーカーがエースの顔してやってきた

場合。

 

あまり気づかない事象なので、どんな事がおきるかモデルケースを上げてみる

あ、、、あの時のあれはこれが原因か、、、と気づく人もいるだろう。

1 エースの顔してやってきたから、その人にどんどん仕事が集中する

  (あの人できる人だから、あれもコレも相談しよう)

2 最初はエースの顔しているからどんどんこなして成果を上げる(ように見える)

  (やっぱすげーさくさくこなしてるよ)

3 プロジェクトが進行するに従って現場に近いところから違和感が出る

  (なんかこのプロジェクトうまくいかないなぁ、、、現場で不都合おおいな)

4 でも、エースの顔しているからその違和感は自分で否定してしまう

  (できるあの人が悪いなんてことはないよな。。。原因は他だ!)

5 1~4を繰り返すとよく知らない人までエースの仮面を信じるようになる

  (あいつが関わるプロジェクトはうまくいってるな!やっぱあいつすげー!)

6 実務レベルでほころびがでる

  (なんか、、原因がわからないけどやばい事が多発してる)

7 プロジェクトが失敗する

  (どーん!と炎上!)

8 でも、『エースである』という先入観は払拭されず責任は別のところに転嫁される。

  (あんなにできるあいつが悪いわけないな!原因は他にある!と直接原因をたたきだす、根本原因は当然放置(

9 1~8の繰り返し

 

これ、マジで怖い。

 

うまくいく、と思っていたらなぜか、うまくいかない。

 って事、しかも

全員が根本原因に気づかない、

 

この現象、根本的な要因は、「いいほうの先入観のやっかいさ」だと思う

 

『いいほうの先入観』が誤解だった場合、それが誤解とわかるまで時間がかかる

しかも、このいい方の先入観は会社上層部まで伝わる。

『新しく入ったあいつはできるヤツ』

っていうのは、伝わるの早いし基本上に上に話が伝わる。

ちなみに、これに対してダメなやつ情報は自分の愚痴半分になったりして、

しかも、悪口は上司ではなく部下に言いやすいから、下に下に伝わるよね。

 

というのは人間として仕方ないけど、早く気づくべき。

 

これ、末端の人間はどうすることもできないんだよね。

 

もう、これに対処するには

 

 自分でやるしかない

 

につきると思う。

 

エース面のジョーカーにはうまく言って、タスクを分捕る。

ほんで自分でやる。

 

そして、大抵この手の人は分野が違うとものすごいプロフェッショナルなので

そっちの分野でご活躍して頂くように仕向ける。

 

もう、これしか無いんだよね。

 

それか、荒技的には

 大失敗を待つ

っていうのもある。

 

大失敗が発生すれば一気に本質が露呈する。

 

でも、『プロフェッショナル分野』までつぶしちゃうからもったいない。

 

タスクを奪う事で将来的にいい感じになると思う。

 

 

 

 

トラブルの落とし穴。。誰かこの現象の名前を教えてくれ

トラブル発生時に起こる超危険なこの現象

不思議と名前を聞いた事が無い。

もしかして誰も気づいていないのか・・・

 

【現象の前提】

トラブルが発生する。

仮にこのトラブル自体は軽微なものとする。

だが、顧客は気難しい人で小さな事でも激怒する人。

当然激おこ中。

とはいえ発生したのは事実なのでトラブル対応がスタートする。

 原因究明

 リカバリー

 再発防止

と色々なタスクが同時に走る。

 

『原因究明』を進めていくと、原因の可能性が複数ある事が判明

それを仮に A、Bとする。

 

A、Bはそれぞれ二次被害を内包している。

二次被害の範囲は全く異なり

 A・・・小さいほぼ無いに等しい。

 B・・・大きい。数千件。金額換算で数百万

という、二次被害のレベルが異なり、しかも原因確定した段階で二次被害

確定しいるものとする。

 

【現象発生】

担当者は原因がBであった場合の予想される業務量、社長まで続く上司たちからの

激しい叱責、プレッシャーを想像し胃がきりきりしてくる。

祈るような気持ち。

そこに、原因特定完了の連絡。

 原因はAでした。

安堵する担当者。

 よかった、よかった。一安心

胸をなでおろした担当者

 

めでたし、めでたし。。。。。。。

 

 

。。。。。

 

 

 

 

 

 

 

。。。。。

 

 

 

 

 

 

 

以上。

これって怖いですよね。

 

 

 

 

これで何が怖いかわからない方、ちょっとまずいと思います。

 

 

 

最初からもう一度読んでみてください。

 

 

 

 

【この現象の怖い点】

ハードなトラブルに発展しそうだったのが、ソフトな方になって安心安心。

でも、現実的に顧客は怒っています。

また、ソフトで軽微で小さくても、トラブルはトラブル、ミスはミス。

反省しなくてはいけないし、営業担当なら問題にしないといけない。

 

でも、頭の中でハードな状況を思い描き(B)、それに比べてましな状況(A)なので

なぜか、よしとしてしまっている。

 

   B > A 

 

という構図になった時に思考停止する。

 相手は怒っているのに

 社内で改善しなければならない点があるのに

安心し思考停止する。

 

結果、

 顧客の怒りはおさまらない

 社内の改善は進まない

という事がおこる。

 

 

 

なにこれ怖い。

そして、この現象の名前をしりたい。