生きてるだけでまるもうけ

つらい事もあるけれど生きてるだけでもラッキーなのです

漫画村『だけ』がたたかれる理由がイマイチわからない。

 

違法な事をやっているのはたたかれて当然。
悪い事をやってるんだから、批判は当たり前。

ただ、漫画村についてはちょっと不思議に思っていることがある。
この場合、本来支払うべきお金を払わず漫画を読めるから販売機会損失。
というのが主流の意見だと思う。

もう少し噛み砕くと
本屋さんで漫画を買うと出版社・作者にちゃんとお金が入り継続的な創作活動ができる。
ただでコンテンツを利用する奴はけしからん、入るべき人にちゃんとお金が入らないから
漫画文化は今後なくなる。
という事だと思う。

ここに違和感がある。
買わなくても『読むことができる』という状況は他にもあるのではないか。
ネットカフェ、図書館の新刊を複数購入などがそれにあたるのではないか。
こういうと、ネットカフェや図書館はちゃんと購入してるじゃん。という人がいると思うが
漫画村だって原本は誰かが購入しているものだろう。
いずれも同じではないか。

ネカフェや図書館は批判されてこなかったわけではないが、今の漫画村ほどではないだろう。
では、なぜ漫画村がこれだけ叩かれるか。
それは単純に規模が大きいからだと思う。

規模が大きいだけで違法性はネカフェと同じだし、図書館は違法ではないにしても影響はあるだろう。


漫画村をたたくなら、ネカフェや図書館も頭の片隅に入れてね。って話。