移ろいやすいもの、形を損ないやすいもの、へ価値以上のお金をつぎこむ時代の終わり
この間事故にあいまして
transistor-circus.hatenablog.com
ちょっと色々考えてました。
事故が起こったら基本的に車が悪い、という理不尽な点が「若者の車離れ」の要因の一つだよね、って思った事。そこから「○○離れ」についてちょっと考えた。自分に置き換えて。
正直、車って利便性はあるけど、リスクが大きくて「自分で持ちたくないな」って思っちゃった。車好きなのに。さらにこれは以前からだけど磨いたり、パーツ変えてかっこよくしたり、お金かけてかっこいい車にしていっても事故って廃車になった時点で全部がパー。手を入れなくても車持っているだけで維持費はかかるわけで、大なり小なりあるけど、事故ったら全てが消える。そんな物にお金かけるリスクって相当高いなぁ。って漠然と考えていた。
自由に使える金が少なくなっている現代で車はお金をかける優先順位は昔よりも下がってるよなぁ。って思ってた。
車が好きでもそう思うくらいだから、昔よりも車いーらない、って人はやっぱり増えてるんだと思う。だから『車離れ』につながるんだよなぁ。って。
そして、この考え方って車に限った話かというとそうでもないんじゃないか。と思った。
流行ものや何かあったら失ってしまうもの、に対してお金をつぎ込む時代じゃない。CDを売れなくなったのだって流行ものでより安いダウンロードやyoutubeに変わってるし、バイクも車と同じ。新聞離れは情報はネットでだし、恋愛離れは壊れやすいしお酒離れに至っては移ろいやすい以前に「その場」の事だし。
すぐ古くなるものや壊れたらすぐに使えないものにまで使う金ねーよ。って事なんだろうね。
月額定額のコンテンツ配信とかを利用する人が増えてるのはこのロジックの逆だからかな?
これを理解して商品作りしないと売れないよ、って思う今日この頃でした。