生きてるだけでまるもうけ

つらい事もあるけれど生きてるだけでもラッキーなのです

人事情報は何であれ秘匿すべきである。特に下の人にはね

人事情報。それは毒にも薬にもなり、薬かと思ったらとんでもない毒だった。

みたいな話。

 

これは数年前にさかのぼる。当時の専務と本部長に呼ばれた。専務と本部長って言ったらそれはそれは位の高い人なんだけどわりとフレンドリーなー人だったのでよくお酒を誘われたりしていた。そんな人たちが『君は2階級昇進でほぼ決まり!』みたいな事を言われたんだけど、まだ若く純な俺は『おっしゃ!』っと鵜呑みにし喜び、モチベーションもすごく上がった。

ほんで、内示の日。俺は呼ばれずスルー・・・あれ?と思って本辞令の日を向かえてもやっぱり何も無い。おかしいと思って聞いてみると、昇進無し。との返答。

2階級は無いとしても、あそこまで言ってたんだから1つくらいは・・・と思っだけど1こも無し。そのまんま。。。これはきっつーな状況。

 

想像できるだろうか?2階級昇進だよ!ってど偉い人に言われ、やっぱ無し!そのまんま残念!って言われた時の落差が!?

そう、内示の日までは人事情報は薬だった。モチベーションを上げる為の覚せい剤みたいなもん。

でも、辞令の日からは毒になった、落胆し何にもやる気のしなくなった僕は上司公認で3ヶ月ほどふてくされる事になった。

 

そして、翌年。今年は大丈夫だから!と性懲りも無く事前に情報入れてくる上司。こっちは最終的に辞令が出るまで人事情報いらないから、疲れるから!と思っていたけど情報は欲しなくても入ってしまうもの。。。ほんで結果は1つ昇進。大丈夫だから!は2階級昇進大丈夫だから!だったのだが結局1つ。

誤解の無いようにいうと、俺の会社で俺の入社暦で昇進するのは異例であって、1つだけでもどえらい事なんだけど、昨年のスルーと今年の2階級の事前情報のおかげで、何かダメ人間になったような気分になってしまった。

昇進は本来モチベーションを上げる薬なのに、人事情報のおかげで昇進それ自体が毒になってしまった。

 

そして今年。

上司は変わったけど、また人事情報を聞かされた。

昇進条件に1つ不足しているけど昇進大丈夫だから、推薦するから上層部にかけあって昇進させるから!との力強いお言葉。

いらんから。

条件を満たしていない時点で今年の昇進はあきらめていたわけ。だから4月に何も期待していなかったのに、いらない人事情報のおかげで期待しちゃうじゃない。それで昇進できればいいけど、ダメだったらどうすんのよ。

お前もう上司やめろよ。ほんと。って思うんだよね。

 

だから、こんな事言われても何も期待しないけど、俺も人間だからこんな事をブログに書いている時点で少し期待しちゃってる。ダメだったら多分どん底に落ちる。だから人事情報の事前リークは毒。悪である事は絶対の事実である。

 

ちなみに、昇進条件を満たせなかったは俺のせいではなく、上司が『他の人の目が気になるから今回はちょっと我慢してね』って。俺の評価を下げて申請した結果。昇進条件に引っかかるとは知らなかったよう。自分の面子を守る為の俺の低評価。勝手に評価さげておいて、昇進をあきらめさせ、事前情報により昇進の可能性を見せモチベーションを上げておいて辞令が出ずに一気に落とす作戦か?何だ俺?新しいリストラ手法を目にしているのか?

 

今気づいた。きっつー