頭の中にしかないリストはごみ以下 不作為の罪
「ごみを入れてもごみはごみ」
というタスク整理の基本の言葉。
大変役に立つ言葉なのですが、でも『ごみ以下』のレベルがあるという事に最近気づいた。
Aさん
タスク整理してリスト化するけど、わけがわからない。
誰が、何をするかが明確ではない状態
Bさん
タスクは頭の中にあり、それでまわしている
リストにしないので共有できない
という二人がうちの会社にいる。
どっちもダメなんだけど、Aさんの評価の方が低い。
なぜそうなるかというと、『指摘する事ができる』から
Bさんは『指摘すらできない』状態。
指摘も何もないから評価されない。
というのが実態。
でも、タスク管理ができる人からみると、重罪人はB
Aさんは的外れなタスク出しでも、突っ込んでいって
タスクが整理される。
手間はかかるけど最終的にタスクは整理されるし
拙いタスク出しでもそれが呼び水になりタスク抽出ができたりする。
でも、Bの場合はできない。
結果タスクは埋もれ、Bが関わった案件は泥沼化する・・・
『アウトプットしない人は、ごみ以下』
という事を認識しないとプロジェクトは破綻するよね。
何もしない罪、不作為の罪って見落とされるけど
一番の罪な事、ちゃんと認識すべきだと思う。