【映画】時計じかけのオレンジ
かなり前から気になってたんだよね。
netfrixでせっかくだから見てみた。
すごいね。
ほんとすごい。
ここまで昔の映画だと古臭く感じるもんだけど全然古くない。
ストーリーとしては
不良が悪さをして、また悪さをして、最悪な悪さをして
裏切られつかまり、刑務所収監。
収監中、拒絶反応(?)を利用したような治療で悪いことをしようとすると
苦痛と吐き気が襲ってきて、表面的には更生。
出所したら悪い子とした人にばったりあったり、悪仲間から仕返しされたり
しまいには自殺に追いやられて大怪我。
その頃には治療の効果もなくなって元の悪に逆戻り。
という救いようのないストーリー。
主人公アレックスの両親が一番どうしようもなかったと思ったな。
息子の罪をなんか他人事にして、自分たちが悲劇の中心って感じてたのかな。
息子に対しての表情もどことなくとってつけた感じ。
こいつらは好きじゃない。
長期間閉じ込めて更生に向かわせる、みたいな今の刑に対して
収監コスト、収監中にさらに悪いことを覚える、みたいに偉い人が批判してたけど
これは確かに一理あるかな。
だからといって、ルドヴィコ療法みたいなのは絶対ダメだと思うけどね