生きてるだけでまるもうけ

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政治活動と就活の関係性

以前、安保法案の反対デモに参加した事がわかった学生は不採用!

という、なんでも自由だ!と思っている学生にはショッキングな(?)記事が出ました。

 

これを私なりに整理すると、、、

 

【学生】

・自分の信念で行動した。何も悪くない

・面接官は(この学生にとって)わかっていない大人、そんなわかっていない大人に

 正しいことしてきた自分を否定されたくない

・正しい事をしたのにわかっていない大人のせいで「就職」という将来に関わる事に影響がでるのか理不尽だ

 

【採用側】

・採用担当は良い学生をとっても自分の評価は上がらないが、問題社員を採用したらマイナス評価になる

・優秀な学生は採用したい、だがそれよりも「問題のある学生」は何としても落としたい

・安保法案がいかなるものでも、デモとかに参加した学生は問題因子として排除すべき

 

という感じでしょうか。

 

あと、考慮しなければいけないのは

 ・自己責任

 ・労働基準法

 

大学生くらいになると、その行動は自己責任の範囲になる。

自己責任の中で何をやるにしても、自分で責任を負えばOKな話で

誰に何を言われる筋合いでもない。

 

自分でちゃんと正しいという信念を持ってやってきたのだから堂々とアピールすればいい。

面接でそれができない、と今思うのならその行動は間違っている。と思った方がいいのでは?

 

だって、法律的には間違ってないのですよ

自分から言っていないのに聞かれる事も法的にはNGだし。

こんなに守られている状況で、その上で

「就活に影響が出るなら・・・」

っという理由で活動参加に躊躇するなら止めたほうがいい。

絶対後悔するから。

 

どうせわからないから、とか、バレても何とかなるでしょ。

とか考えている学生はもう少し考えた方がいい。

そんな逃げや言い訳を前提に活動しているのは、自己責任を放棄している。

 

政治活動は自己責任何だから、堂々とやればいい。

その上で就活がダメになっても(例えばね)自分の責任!って思える人だけ

デモでもSNSでもやればいい、と思うんですよね。

 

でもちょっと立ち止まって考えて欲しいのは

学生のうちは子供扱い(自己責任が適応されない)状態での行動も、

就活の上では大人の自己責任範囲内と捉えられる。

という事。

面接官はそこんとこシビアに見ますよ。

 

覚えていて欲しいのは面接官は良い学生をとることよりも、

問題のある学生を落とすことを第一義にしている。

つまり、学生のうちから政治活動に参加していた人は危険分子として不採用になる可能性が高い

という事。

 

私は、短い学生時代、デモよりも自分磨き的にもっとやることがあると思う。

ほんとうに何もないなら、図書館に言って端から端まで本を読むとかね。

 

その方がよっぽど将来役立つと思うよ。

 

おっさんの俺から言わせると

 ガキが国の将来よりも自分の将来を先に考えろ

っと思うんだよね。