生きてるだけでまるもうけ

つらい事もあるけれど生きてるだけでもラッキーなのです

上司が体調を崩した

僕の会社は結構大きい物流会社。

物流会社といえば、思い当たるのはトラック運転手や、

ずらっと並んだ倉庫で品物を取る人とかだろうが、

私のいる部署はちょっと毛色が違う。

 

所謂、提案型営業セクション。

 

物流の提案営業って、あまり聞き慣れないかもしれないが

物流ボリュームが増えればうちの会社の売上が増える。

物流ボリュームが増える、という事はECとかの場合でいうと

売上が増える、というということ。

だったら、お客の売上増やすソリューション提供しようぜ。

って感じ。

 

業界的にもちょっと特殊な部署である。

 

いわんや、昔ながらの物流会社である当社の中でも結構浮いた存在なのである。

 

しかも、上司は親会社からの異動でバリバリのプロモーション系出身。

浮きまくること甚だしかった。

 

そして、私を筆頭に部下たちは個性的な人ばっかり。

 

かの九課のように

「我々の間にチームプレーなどという都合のよい言い訳は存在しない。

スタンドプレーから生じるチームワークだけ」

みたいなのを地で行く部門なのである。

 

というとかなりかっこよく感じるが、要するに自分勝手

上司から見ればまとめる事、至難の業である!って感じ。

 

まぁ、結果的に全然まとまらん。

ほんで、まとめる必要あるでしょ!ってプレッシャーをかける人もいる(私だが)

全然表にでなかったが、かなりストレス溜まっていたんだろう

 

突然、体調を崩し休んでいる。

 

3日間。

 

自業自得という言葉が真っ先に出てきてしまうがちょっとかわいそうな

気がするのは正直なところ。

 

大変さはわかる。

 

でも、大変さを招いたのは完全に自分だ。

もっと考えて、自分で手を打てば今の問題の90%は解決どころか

発生もしていなかったのだから。

 

上司がこのまま退職になったとしても同情しない。

 

すべての事象は原因の上に成り立っている。

事象に苦しむのも自分だが、その原因を作ったのも自分なのだ。

だから私は同情しない。

いなくも十分仕事はまわる。

 

むしろ心配すべきは、不在になった後の次の上司だ。

 

いない、本当にいない。

笑っちゃうくらいに候補がいない。

 

いっそ俺が部長になった方がまし、くらいにいない。

 

変な人が入ってくるぐらいなら、俺がやる。

と思う、今日このごろであった。

 

 

最後に上司の迷言を

「俺は物流はわからん!だからみんなでやってくれ」

ビール片手に椅子から転げ落ちそうになった一言であった